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地震・津波災害に備えよう

公開日 2016年03月08日

日本は、世界有数の地震多発国で、古来から数多くの地震に見舞われてきました。

その中でも、未曾有の被害が発生した

  • 阪神・淡路大震災(平成7年1月17日)
    死者・行方不明者約6,400人、家屋全半壊約25万棟
  • 東日本大震災(平成23年3月11日)
    死者・ 行方不明者約1万9,000人、家屋全半壊約40万棟

は、我が国の災害史に大きな爪痕を残しました。

また、身近なところでは、平成27年2月6日に、徳島県南部を震源とする地震が発生し、東洋町や馬路村では震度4を記録しました。

幸い大きな被害の発生はなかったものの、地震の危険性を再認識する機会となりました。

南海トラフ地震の発生確率等

次回の南海トラフ地震の規模・発生確率は次のとおり想定されています。

予想される地震規模

(マグニチュード)

地震発生確率
10年以内 30年以内 50年以内
M8 ~ M9 20%程度 70%程度 90%程度

※ 文科省地震調査研究推進本部(H27.1.1)

南海トラフ地震の被害想定

平成25年5月、高知県が発表した南海トラフ地震の被害想定によると、最悪の場合、本県での被害は次のとおり推計されています。

高知県全体
  • 建物被害(全壊)
揺 れ がけ崩れ 火 災 津 波 全 壊
80,000棟 710棟 5,500棟 66,000棟 153,000棟
  • 人的被害(死者)
揺れによる建物倒壊 がけ崩れ       火 災  津 波 死者合計
5,200人 110人   500人  36,000人 42,000人

※ 高知県発表(H25.5)

四万十町内
人的被害予想 物的被害予想
死者数 約 650人 全壊家屋  6,000棟
負傷者数 1,700人
原因別死者数
建物倒壊 津 波 土砂災害 火 災
310人 330人 10人 10人

※ 四万十町発表(H25.5)

地震や津波への備え

南海トラフ地震が発生すれば、本県沿岸には、早い所で3分程度、遅い所でも30分程度で津波の到達が予想されています。

地震、津波はいつ起こるか分からず、防ぎようのない自然現象ではありますが、防災に対する正しい知識を備え、「いざ」というときに慌てず適切な行動がとれるようにしておくことが大切です。

日頃からの備え

  1. 家庭での防災会議

大地震の時 、家族が慌てず行動できるように、日頃から家庭で防災に関する話し合いを行い、非常持出品(袋)のある場所、避難場所・避難経路、お互いの連絡方法等を決めておきましょう。

  1. 防災訓練への参加

県や市町村、自主防災組織等が行う防災訓練に積極的に参加して、消火・救出活動、避難経路と避難場所の確認等防災行動力を身につけましょう。

  1. 住宅の耐震診断・耐震補強と家具等の固定

阪神・淡路大震災では、犠牲者の8割以上が住宅等の倒壊による圧死でした。住宅の耐震補強と転倒のおそれのある工作物の補強、大きな家具類等の固定をしておきましょう。

  1. 非常持出品等の準備

避難する際に最低限必要なもの『懐中電灯、携帯ラジオ、現金(小銭)、服用中の薬、貴重品等』を非常持出袋に入れて準備をしておきましょう。

避難する際に落下物や割れたガラスで足が傷つくのを防ぐため、枕元にヘルメットと運動靴等の履き物を備えておきましょう。

また、地震の揺れにより歪んだ玄関戸等をこじ開けるため、扉の近くにバールを準備しておくことも有効です。

地震発生時の行動

  1. まずは、落ち着いて行動しましょう

緊急地震速報を見聞きすれば、揺れが発生するまで僅かな時間があります。まずは、丈夫な机やテーブルなどの下に身を隠して、揺れが収まるまでは周囲の状況を確かめ、慌てて外に飛び出すことなく落ち着いて行動しましょう。

  1. 火の始末は、無理をせずに

使用中のガス等の火気は素早く消しましょう。ただし、すぐに消火できない場合は、無理をせず揺れが収まってから火を止めるようにしましょう。

  1. 津波からの素早い非難

100秒ほどの大きな揺れが収まったら、沿岸地域の方は津波から逃れるため、津波警報等の発表を待たずに、すぐに出来るだけ高い避難場所や鉄筋コンクリートビルの3階以上に逃げましょう。

  1. 避難した後

津波は繰り返し襲ってきます。安全が確認できるまで避難場所から離れず、津波警報が解除されるまでは、自宅に引き返したりしないようにしましょう。