令和8年度第2回高知警察署協議会を開催しました

公開日 2026年10月30日

更新日 2026年10月30日

開催日時

令和8年9月29日(火)午後1時から午後3時までの間

開催場所

高知警察署7階大会議室

出席者

高知警察署協議会委員8名

議題等

〇 少年い集対策について

 前回(令和8年度第1回高知警察署協議会)の協議会において、

  •  高知市の中心街(帯屋町周辺)や弥右衛門公園をはじめとする市内の主要な公園では、少年い集、(たむろ行為)、火遊び、器物損壊といった治安環境の悪化が課題となっている現状から、警察だけでなく、地域住民、商店街、ボランティア、関係機関等が協働し、「温かい見守りと環境美化」によって、子供の非行防止と高知の街・公園の安全・安心を守ること。

を目的とする

  •  「少年い集対策~こうち街・公園「見守り」絆プロジェクト~」

を協議し、実施することとした。
 今回、その取組状況について、高知警察署から別添資料に基づき、

  •  プロジェクト発足式の状況。
  •  他機関と合同パトロールや当署員で編成した「少年補導取締班」の活動状況。

など、本プロジェクトによる取組の効果について説明を行った後、協議がなされた。

(委員からの意見・要望等)

  •  町内の公園では、少年がたむろしてゴミでいっぱいになっていたことから、高知署が作成した迷惑防止条例違反に基づく規制チラシを公園の入口へ掲示したところ、ゴミがほぼ無くなり、効果を実感できた。同じ様に人の多く集まる場所や公園に規制チラシを掲示してはどうか。
  •  プロジェクトの効果で、町中における少年い集が減少したと聞くと、非行行為について、小学生の時から「いかんで。」と注意出来ていれば、説明のあった少年の暴行事件のような非行を止めることが出来ると思う。周りの大人が見て見ぬふりをせず、子供の見守り活動を行わなければならないと感じた。
  •  何かあれば近くの交番にいる制服の警察官に相談するのは、警察官に対する信頼の表れだと思う。制服警察官による見回りを、単に非行を防止するという厳しい面だけではなく、安心感を与えるための見守り活動としても行って欲しい。

〇 採用募集活動について

 警察官採用情勢について、高知警察署から、

  •  警察官採用試験の受験者数は、平成23年には541人であったものが、令和7年には183人と15年間で約66%に減少。
  •  採用試験合格後の辞退率は、平成28年の13%から令和7年には43%と10年間で3.3倍に増加。
  •  県警本部では、「よさこい祭」におけるパフォーマンスの披露。採用募集のラッピング電車を運行など、取組み状況をSNSで情報発信し、親しみやすい警察をPR。
  •  高知署では、オーテピア図書館での就職相談会、他機関との合同就職説明会、中高生の職場体験学習や放課後クラブ等の高知署見学や地域イベントでのパトカー展示などを実施。

などの説明を行った後、協議がなされた。

(委員からの意見・要望等)

  •  警察官に憧れる少年の気持ちを持続させる取組として、ボーイスカウトのように継続的に警察体験を行う仕組みが出来れば、警察官を志す高校生が増えるのではないか。
  •  警察官には、高校の剣道部や柔道部の出身者がいると思う。その警察官が直接、出身校の部活に参加することで、高校生が警察官を身近に感じ、仕事の選択肢として警察官を志す切っ掛けになるのではないか。
  •  民間企業が実施している「奨学金制度」を取り入れてはどうか。就職活動をする者はお金をシビアに見ているので、奨学金の返済を肩代わりする制度が、アピールになると思う。
  •  内定辞退者を減らす取組として、内定者一人一人に担当者を決めた上で、日々の連絡を密にして就職までのサポートを行うチューター制度が良いと思う。
  •  現在の採用募集活動の中で一番印象に残っているのは、「よさこい祭」への参加である。よさこいを踊ることで警察官を身近に感じられるので、これからも地道にイベントへの参加を行い、その結果をSNSで発信したらよいと思う。

署長からの回答

〇 少年い集対策について

  •  当署独自の取組として、皆さんのご承認を得てやり始めたものだが、補導だけでなく器物損壊事案など逮捕に至った事例もあり、効果を実感している。また、事件検挙や補導だけでなく、見せる活動も重要であると思っている。
  •  チラシを公園に掲示したところ、ゴミが減ったという実証結果をいただいた。今後、管内の全公園にも同様の取組を進めていきたい。
  •  今後も本プロジェクトについて警察署協議会の場で継続的にご報告し、数値的なものより、体感的なものを感じていただけるよう努力してまいりたい。

〇 採用募集活動について

  •  奨学金制度は非常に効果的だと感じ、警視庁がいち早く取り入れている。いただいたご意見は本部に届けたい。
  •  私自身も剣道経験者であることから、柔道も含め、管内の中・高校に出向き、稽古を通じた採用募集活動を実現したい。
  •  昨年から始めた「よさこい祭」への参加など出来ることをやっていく必要があるが、採用の関係で最も重要なのはやはり実行力であり、まだまだ足りていなかった部分がある。実行力・実現力を強化してしっかりと取り組んでまいる。

開催状況写真

協議会2 協議会1 協議会4 協議会3

資料

資料1 資料2 資料3

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