公開日 2023年11月06日
更新日 2024年01月28日
自動車の後部座席同乗者のシートベルト着用は法律で義務づけられています。
- 自動車乗車中のシートベルト非着用者の致死率は、着用時の約14倍
- シートベルト非着用者が、車外に放出される危険性は、着用時の約14.8倍
- シートベルト非着用者が、車外放出になった場合の致死率は、シートベルト着用の場合に比べて約2.4倍
(注:平成24年の全国死者数の統計)
シートベルト着用状況全体調査結果(R2.11) 警察庁・日本自動車連盟(JAF)
本県のシートベルト着用率(一般道)は、運転席では全国平均を上回っているものの、助手席及び後部座席は全国平均を下回っています。
本県のシートベルト着用率(高速道)は、全ての座席で全国平均と同程度です。
シートベルト着用率の推移(一般道における着用率)
高知県における交通事故の発生とシートベルト着用状況
過去5年間(平成28年~令和2年)の交通事故統計
重大事故になるほど非着用率が高い
非着用率 | ||
死者 | 52.5% | |
重傷者 | 17.3% | |
軽傷者 | 5.4% | |
けがなし | 0.9% |
注
- 四輪乗車中の死者 63人
- 着用確認 29人(46.0%)
- 非着用死者 32人(50.8%)
- 着用、非着用不明 2人(3.2%)
非着用死者32人中25人(78.1%)は着用していれば助かっていたと思われる。