公開日 2023年11月14日
更新日 2024年01月28日
明日の治安を担う若い力を育てる警察学校
県民のみなさんに信頼され、親しまれる警察官を育てるために、一般教養、警察実務、柔剣道、救急法、けん銃射撃などの教養訓練を行っています。学校生活は全寮制がとられ、友情を培いながらも頼もしい警察官へと成長し、社会正義のために実力を発揮します。
高知県警察学校の沿革
明治19年6月 | 高知県庁内構内に「高知県巡査教習所」として創設 |
昭和18年9月 | 校舎を県庁構内から高知市丸ノ内2番地に移転 |
昭和23年3月 | 「高知県警察学校」と改称 |
昭和46年8月 | 現在地【南国市大そね甲1,555番地1】へ移転 |
誇り
県民の一人ひとりが人間らしく明るく安全に暮らせるように社会をしっかり支える、これが私たち警察官の使命です。
熱い心をもって、郷土を守ることの喜び、私たちはこの仕事を誇りに思います。
警察官になるまでの流れ
先輩からのメッセージ
ここでは、警察学校の卒業生たちが警察官を目指した理由や警察官を目指す後輩への助言を紹介します。
このメッセージを見て受験勉強を頑張っていただき、将来の参考にして下さい。
第71期短期初任科男性警察官
Y・M巡査(高知県出身)
私は警察官である父に憧れ警察官を受験しました。
将来高知県警察を受験されるみなさんは、現在様々な不安を抱いていると思いますが、結論を言えばどんなに苦しいことでも絶対に乗り越えられます。
警察官になる為にはまず警察学校に入校しなければなりません。ここでは、厳しい訓練や日々の授業を通して警察官として必要な体力や知識を習得することになります。決して楽ではありません。しかし、同じ志を持った仲間と励まし合い、警察官として働くことの意味や面白さも学べるので、警察学校での時間はあっという間に過ぎます。
私は現在警察署で勤務していますが、警察学校での経験が支えとなり頑張れています。
みなさんの不安は、努力することで力に変わっていきますので前向きに頑張ってください。
第71期短期初任科男性警察官
T・H巡査(宮崎県出身)
私は、民間企業で約4年間働き、28歳の春、短期初任科生として警察学校に入校しました。幼い頃から警察官になりたいと夢を持ち続けていました。
宮崎県出身である私が高知県警を受験したのは妻が高知県出身だったためで、土地勘がないため大変だろうと考えていました。自分で勉強したり先輩たちが優しく教えてくれる上、少しずつではありますが高知県のことに詳しくなってきました。同期生は、大学を卒業してすぐに警察官となった者ばかりではなく、私のように社会人経験を経て警察官となった者も多く、同期生の中で最大12歳の年齢差がありましたが、年齢差関係なく良い仲間たちです。厳しい訓練に耐えることができたのは、一人前の警察官になりたいという熱い気持ちと、同期生がいたからだと思います。同期生は一生の宝になります。
合格すれば警察学校に入校することとなり、勉強面や体力面など様々な不安があると思いますが、同期生と共に頑張れば苦しいことも乗り越えられますし、警察学校を卒業したくないと思うようになります。
皆さんが高知県警を受験し一緒に働ける日がくることを待っています。
第71期短期初任科女性警察官
K・K巡査(高知県出身)
私は、大学生活を県外で過ごす中で地元高知のために働きたいと強く思い、幼い頃からの憧れであった警察官になりました。
現在は、初任補修科の課程を修了し、警察署での勤務に励んでいます。
そんな今感じている事は、警察学校で学んだ全てが重要であるということです。訓練や勉強だけでなく、規律の遵守や集団行動等の警察学校の生活は、警察官として働く上での基礎となります。
警察学校の厳しさに不安を抱いている方も多いかと思います。しかし、ひとりではありません。同じように悩み、支え合い、成長できる同期がいます。また、親身になって指導してくださる教官方もいらっしゃいます
確かに、しんどいと思うときもありましたが、それを乗り越える度に自分の成長を感じ、さらに成長したいという向上心が芽生えました。
ですので、警察官になりたいという気持ちがあれば、思い切って飛び込んでみてください。皆さんが採用試験を突破し、一緒に働くことができる日を楽しみにするとともに、私自身もさらに成長できるよう努力します。
第85期初任科男性警察官
H・T巡査(高知県出身)
私は20歳で美容の専門学校を卒業し、それから7年間の社会人経験を経て、警察官になりました。
警察学校入校の日、同期生たちは高校を卒業したての者ばかり。「運動や勉強について行けるだろうか」「同期生とうまくやれるだろうか」と、警察学校に入校してから、私の心には「不安」しかありませんでした。
このホームページを見ている方の中には、私と同じように警察官を志したが不安を感じ、「何か答えが欲しくて」という人もいると思います。
やはり不安の種は「警察学校」ではないでしょうか。「運動」「勉強」「寮生活」等、挙げればキリがないと思います。正直に答えるなら「全て厳しい」です。
でもいつの間にか全てを乗り越えている自分がいます。そこで自分の成長を痛感します。困難さえ楽しめるようになっています。これまで私が社会人として様々な経験をしてきて「楽な仕事」などというものは存在しませんでした。私が警察官になって痛感したのは「やりがいをもって取り組めばしんどさや不安は気にならない」ということであり、警察官という仕事はその「やりがい」が非常に大きいということです。
警察学校での厳しかった生活は、同期生との大切な想い出であり糧です。私が最も伝えたいことは、「その不安を一歩乗り越えれば何倍も成長した自分と大切な仲間ができている」ということです。
警察官を志す皆さんと共に働ける日を楽しみに待っています。
第85期初任科男性警察官
Y・K巡査(高知県出身)
私は、高校卒業直後、高知県警察に採用していただき警察学校に入校しました。
高校在学中には、就職先をどうしようか悩みましたが、以前から「人の役に立つ」仕事がしたいと考えていたので、直接県民の方々と関わりながら役に立てる仕事と言えば警察官だと思い、高知県警察を志望しました。
採用されると、まず警察学校に入校し、警察官として必要な基礎知識・体力・精神力を養うこととなります。
私は当初、このような警察学校の訓練に付いていけるか心配でした。また、年齢や経歴が様々な人達との共同生活にも、少なからず不安を抱いていました。しかし、その不安は教官方の厳しくも温かい御指導、そして、同期生の協力によりすぐに解消されました。
警察学校への入校に対して、不安を抱えている人は多いと思います。
警察学校での訓練は、警察官になるために必要なものであり、確かに厳しい訓練もあります。ですが、そういった訓練を乗り越えることで生まれる同期生との絆や達成感は、何ものにも代え難いものがあります。分からないことや困ったことがあっても、教官方や同期生に相談すれば親切丁寧に答えてくれます。
警察官になるという強い思いと正義感を持った皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
高知県の安心・安全を共に守っていきましょう。
第85期初任科女性警察官
A・N巡査(大阪府出身)
私は大阪府出身です。幼い頃に何度か高知県に来たことがあり、その頃から高知県に心が惹かれていましたので、何の迷いもなく高知県警の採用試験を受けました。結果、高校卒業後の春から警察学校に入校することになりました。
入校中は帰省することもあまりできず、同期生が実家に帰るのを見て羨ましく思うこともありますが、教官方や同期生からの支えがあるからこそ頑張ることができています。このように県外から来た私に対しても温かく受け入れてくれます。また、他県警に比べて採用人数が少ないので、同期間の絆も強く、教官方も学生一人一人に熱心に指導してくださります。
採用試験を受ける方々、最後まで諦めずに頑張ってください。警察学校に入校すれば、当然厳しいことも多くありますが、それは全てが現場で必要なものなので、とにかく耐え抜いてください。また、県外から採用試験を受ける方々、県外出身ということで心配する必要はありません。
思いを高知にぶつけてください。応援しています。
皆さんと一緒に高知県を守ることができる日を楽しみにしています。
第70期短期初任科男性警察官
S・K巡査(高知県出身)
現在26歳の私は、民間企業で2年間働き、今春、短期初任科生として警察学校に入校しました。同期生には、大学を卒業して直ぐに採用された者、私のように社会人経験のある者もいますが、全員が協力し合えるいい仲間達です。社会人経験のある方は、それぞれが培ってきた経験を存分に発揮できます。正直、26歳の私は、警察学校での体力錬成や術科訓練が不安でした。その不安を打ち消すため、日々、自主練習に励んでいます。そうやって、同期生一人一人が何らかの努力をしています。そういう場が、警察官としての基礎を学ぶ警察学校だと思います。
受験生の皆さん、採用試験頑張ってください。高知県警の仲間として一緒に働けることを楽しみにしています。
第70期短期初任科男性警察官
Y・T巡査(愛媛県出身)
愛媛県出身の私が、高知県警を受験したのは、高知県内で暮らす祖父母の影響です。高知県は、高齢者の割合が全国トップクラスです。そのため、高齢者が被害にあう特殊詐欺が多く発生します。私の祖父母も特殊詐欺の被害に遭ってしまう可能性があり、心配しています。被害防止には、身近に相談できる人が居ることが重要です。今の私は、誰からも気軽に相談される警察官になることを目指して、警察学校での教養や訓練に臨んでいます。
受験生の皆さんの中で、自分が理想とする警察官像がある人はそれを思い浮かべながら、そこまではなくても警察官になるんだという強い思いをもって、採用試験に臨めば、結果は必ず付いてくると思います。一緒に高知県警で働きましょう。
第70期短期初任科男性警察官
D・H巡査(広島県出身)
私は、広島県出身です。「警察官になりたい」その一心で、昨年高知県警を受験しました。現在、短期初任科生として、一日も早く現場で活躍できる警察官になるため、同期生の仲間と切磋琢磨しながら警察学校で頑張っています。厳しい訓練もありますが、同期生がいることで楽しい学校生活を送っています。
受験生の皆さんも頑張っていると思います。採用試験を控え、不安に思っている人もいると思います。また、警察学校への不安もあると思います。警察官になるんだという熱い思い、強い信念を持っていれば、必ず警察官になれる筈です。そして、その思いが、警察学校での生活の支えにもなります。決して一人ではありません。そこには、かけがえのない仲間(同期生)がいます。熱く、学生を導いてくれる教官もいます。自分を信じ、しっかりと前を見て採用試験に臨んでください。そして、高知県警で一緒に働きましょう。
第84期初任科男性警察官
T・N巡査(大阪府出身)
私は、どうしても「警察官」になりたくて、大阪府から高知県へ来ました。親戚が高知県内にいることもあって、何か縁というものを感じ、高知県警の受験を決意しました。県外出身の私が感じる高知県の魅力は、県民の方々が他人とは思えないほど温かいということです。正直、親元を離れることに多少の不安を感じていました。しかし、いつも温かく応援してくださる高知県民の方々に、より安心して暮らしていただきたいと、今では高知県に骨を埋める覚悟で、日々の訓練に臨んでいます。
高知県警の採用人数は他の都道府県に比べて少ないですが、警察学校に入校すれば、学生一人一人が教官方から的確なアドバイスや訓練指導を受けることが出来ます。警察学校での訓練は当然厳しいものですが、「早く一人前の警察官になる」という熱い思いがあれば、厳しい訓練も苦ではありません。受験生の皆さん、大自然に囲まれた高知県を守るために力を合わせて頑張りましょう。
第84期初任科男性警察官
N・O巡査(高知県出身)
私は、高校を卒業して直ぐ警察学校に入校しました。中学生の頃から警察官になるのが夢でした。今の私の目標は、「地域の方々の安全を守るため、地域に密着した警察官になる」ことです。私は、同期生の中で体格が一番小さいです。しかし、一人前の警察官になって活躍したいという気持ちは誰にも負けません。私のように体格が小さい、体力にも自信がない、武道を経験したことがない、等不安に思っている方もいるかもしれませんが、関係はありません。結局は、入校前の準備と、入校後に自分自身が一生懸命やるかどうか、要はやる気の問題です。それには、警察官として県民の方々を守るという強い気持ちが必要です。今の私は、同期生と共に、1日も早く一人前の警察官になるため、日々、警察学校での訓練や勉強に励んでいます。
どうか私達と一緒に高知県を守りましょう。
第84期初任科男性警察官
S・T巡査(高知県出身)
私が、警察官を目指したのは、高校生の時、後輩をバイク事故で亡くしたことがきっかけです。悲しむ後輩の家族や友人の姿等を見て、自分が警察官になって、事故で亡くなる人、それで悲しむ人を一人でも減らしたいと思いました。そして3回目の採用試験に合格し、今春、警察学校に入校しました。今後は、警察官になるという私の夢を応援してくれた友人、家族の期待に応えたいと思っています。そして、今の私には「白バイ隊員になる」という目標があります。そのため、同期生とともに警察学校で警察官としての基礎を学んでいるところです。
今年、採用試験を受けられる方々、最後まで諦めずに頑張ってください。採用され、警察学校に入ると自分だけのために頑張るのでありません。そこでは、家族や友人、同期生、そして、愛情をもって厳しく指導くださる教官方の期待に応えるために、頑張らなければならないのです。是非、採用試験を突破して下さい。皆さんと一緒に仕事が出来る日を楽しみに、また、皆さんに負けないように私も精進していきます。
第84期初任科女性警察官
M・K巡査(山口県出身)
県外出身の私が高知県警を受験したきっかけは、高知県内で暮らす友人の言葉でした。警察官を目指していた私は、その友人から「人情厚い高知県ならあなたの警察官への熱い思いをきっと理解してくれる」と言われました。採用試験の面接で、警察官への思いと覚悟を全て話しました。すると、友人の言葉どおり、採用していただくことができ、今は、警察学校で規則正しい生活を送りながら、同期生皆が県民の安全と安心を守りたいという強い思いを持って、厳しくも優しい教官方の指導とサポートの下、警察官として必要な訓練を行っています。
高知県警察には、不安事・心配事があれば、いつでも相談できる体制がありますし、学校内でも教官方から身近で親身になって支えてもらえます。警察学校は、身体的にも人間的にも成長できる恵まれた環境にあると思います。警察官の仕事は、知れば知るほど、自分自身の中に「誇りを持ってやっていく」という覚悟が出来てくるのを実感できる仕事です。受験生の皆さん。高知県の安全と安心を守るため、強くて優しい警察官を目指して一緒に頑張りましょう。
7月15日掲載
第70期短期初任科女性警察官
S・M巡査(香川県出身)
私は香川県出身です。どうしても警察官になりたくて、高知県警を受験しました。そして、今春、短期初任科生として警察学校に入校することができました。
今の私は、「優しくて県民の皆様から頼りにされる警察官になる」ことを目標に、同期生と一緒に頑張っています。学校生活は、勉強、体力錬成、武道等のカリキュラムが組まれ、非常に忙しいですが、同期生や教官方の支えもあり、充実した日々を過ごせます。教官方から教えていただく、警察官の仕事の基本を理解すればするほど、大変だがやりがいがある仕事、心から誇りに思える仕事だと思うようになります。
南海トラフ地震対策や高齢者問題など、高知県にはたくさんの課題があります。それらへの対策で、県民の方々から頼りにされるのは警察官です。
受験生の皆さん、一緒に高知県を守る仕事をしましょう。
第70期短期初任科男性警察官
E・I巡査(福岡県出身)
警察官という職業は、誇りと使命感を持って県民の方々に奉仕できる仕事です。そのため、習得しなければならない技能や法的な知識が多く、警察学校では忍耐力と継続力が必要となります。そして、警察学校での団体生活では、同期生との絆、協調性が必要となります。警察官は、1人で業務を遂行するのではなく、組織全体で力を合わせて活動します。ですから、警察官には気配り、目配り、思いやりが必要になります。それを培うのが、警察学校での生活です。
受験生の皆さん、将来、自分が警察官として働く姿を想像しながら、採用試験に臨んでください。将来、第一線で皆さんと一緒に働くことを楽しみにしながら、私自身も警察官としての成長に努めていきます。
第84期初任科男性警察官
R・A巡査(高知県出身)
私は、現在19歳です。高校卒業後、1年間専門学校に通い、採用試験に合格しました。公務員試験の勉強は専門学校に入学してから始めました。スタートが遅れ、成績もよくありませんでしたが、採用試験に向けて、必死に勉強しました。もし私のような人や「時間がない、諦めよう」などと思っている人がいるなら、どうか採用試験までの残された期間必死に勉強してください。その努力は採用試験の合格につながるだけでなく、警察学校に入校してからの勉強への前向きな姿勢として必ず役に立ちます。
合格後、警察学校での生活や勉学、体力面など、様々な不安がでてくるとは思いますが、同期生と共に頑張り、一緒に生活していればいつしか寮生活は楽しくなります。入校後、横一線で始まる警察官としての勉強も大変ではありますが、取り組む姿勢さえ身についていれば、乗り越えることが出来ます。体力面でも、将来立派な警察官になりたいと思う気持ちと根性さえあれば、ついていくことができます。
是非、採用試験を突破し、共に高知県を守っていきましょう。
第84期初任科男性警察官
M・W巡査(高知県出身)
私は、高校を卒業して直ぐに高知県警に採用してもらい、現在、警察学校で、一日も早く、県民の方から信頼される警察官になるために、日々、教官方から指導をいただいています。
入校当初、周りに年上の人が多く不安がありました。しかし、警察学校で一緒に生活し、共に日々の勉強や訓練を乗り越えていく中、同期生としての絆が生まれました。警察学校では、多くのことを学びます。年齢に関係なく、同期生みんなが同じスタートラインからスタートします。ですから、日々の努力というものが形となってはっきりと表れ、実感することが出来るのです。そして、学校での勉強も重要ですが、警察官としてのあるべき姿を一から学ぶことができます。ここで学んだ全てが、今後の自分の支えとなり、県民の皆様の安全を守ることへとつながります。
警察官は、人として大きく成長することができるすばらしい職業だと思います。是非、一緒に高知県の治安を守りましょう。参考に、警察官は身だしなみも大事です。入校前にアイロンがけの練習をしておくことをお勧めします。
第84期初任科男性警察官
J・H巡査(高知県出身)
私は、高校卒業後の2年間、民間企業に勤めていました。しかし、以前から人を助けをする仕事に就きたいと考えていたこともあり、退職して一年間専門学校に通い警察官の採用試験を受験しました。元々勉強が苦手な私は、ただ警察官になりたいという強い思いだけで必死に勉強しました。採用が決まった時は、本当にうれしく「早く一人前になって、住民の方々を守れる警察官になる」という気持ちが強く芽生えました。ただ、柔剣道や法律について学ぶ警察学校への入校は、正直なところ、不安でした。
採用試験を受けられる皆さんも不安だと思います。ですが、不安になる必要はありません。警察学校には丁寧で熱い指導をしてくれる教官がいます。また、みなさんは一人ではありません。辛いことも一緒に乗り越えていく同期生ができます。それでは採用試験頑張ってください。皆さんが警察官になるのを心待ちにしています。
7月4日掲載
第70期短期初任科男性警察官
Y・S巡査(高知県出身)
私は高知県出身です。小学1年生から大学まで続けた柔道の経験を活かし、今春、武道指導という区分で高知県警に採用していただきました。採用区分は違えど警察学校に入れば、一般試験の合格者と何も変わるところはありません。同期生として、警察官に必要な気力・体力・知力を養うための訓練や教養が始まります。
入校当初は、ほぼ初対面の同期生との共同生活に不安一杯でありましたが、訓練や団体行動等で、いつの間にか団結力が養われます。そして、同期生と一緒に困難を乗り越えることへの喜び、達成感を味わうことができるようになります。また、知力を養う座学(勉強)は教官方から分かりやすく教えていただけます。分からないことがあれば、積極的に教官や同期生に質問すれば、いつでも親切に答えてもらえます。心配はありません。警察学校は、警察官に必要な気力・体力・知力の他に、同期生の大切さも学べる場です。
是非、採用試験に合格し、警察学校にきてください。
第84期初任科女性警察官
Y・Y巡査(高知県出身)
私は、警察官の父の影響で子供の頃から警察官に憧れていました。そして、中学生の時に参加した警察署での職場体験で「警察官はやりがいのある仕事だ」と教えられ私は、「将来、絶対に警察官になる!!」と決めました。高校3年生の時、部活と受験勉強を頑張り、昨年の採用試験を受験しました。そして、高校卒業後、すぐ警察学校に入校しました。
最初は、みんな不安で分からないことばかりです。しかし、警察学校に入れば、困ったときに手をさしのべてくれる同期生がいます。楽しいことも苦しい訓練も同期生と一緒です。自分達なりに成長を感じることもできます。そして、一日も早く一人前の警察官になるために勉強や訓練に取組み、充実した日々を送ることができます。
私たちを指導してくれる教官方は厳しい中にも優しさがあり、警察官としても一人の大人としても尊敬できる方ばかりです。私自身、同期のみんなや教官方に会えたことも含めて警察官になって本当に良かったと思っています。
是非、警察官になって下さい。みなさんと一緒に仕事をすることができる日を楽しみにしています。
第84期初任科男性警察官
T・M巡査(高知県出身)
私は、今春高校を卒業し、警察学校へ入りました。合格後の私には、「警察学校ではどんな授業が行われるの?、テストはどんなもの?、どんな訓練が行われてるの?、どれくらい厳しいの?」など様々な疑問だけでなく、集団での生活への抵抗も少なからずありました。
警察学校で行われるのは警察官になる訓練です。厳しい訓練も当然あります。それは、地域住民の方の安全と安心、また自分自身の身を守るためにも絶対に必要なものです。教官方は私たちを立派な警察官に育て上げようと、様々な知識を惜しげもなく教えてくれます。そして、何より一緒に勉強や訓練をする同期生にはとても励まされます。私は、同期の中で、勉強面、体力面ともに劣っている方だと思っています。しかし、この警察学校で精神的に強くなりました。
採用試験受験者のみなさん、是非採用試験を突破して、この警察学校に入ってきてください。きっと自分を変えることが来ます。そして、高知県の安全と安心を一緒に守りましょう。