公開日 2024年11月12日
更新日 2026年05月12日
ニセ警察官(組織犯罪対策課)
令和8年4月8日、被害者の携帯電話機に通信会社を騙る者から「携帯の複数の有料サイトで利用料金が未納になっている」「支払わないと裁判になる」「違約金を払ってください」等といわれ、その日のうちに指定された口座に80万円を振り込む。4月10日、内閣サイバーセキュリティーセンターを騙る者から被害者の携帯電話に電話があり、「あなたの携帯電話が詐欺に使われている」「50万円の保険に入れば、相手との示談交渉が出来る」等と言われ、その日のうちに50万円を振り込み。その後、内閣サイバーセキュリティーセンターを騙る者から再度電話があり、「詐欺被害92件のうち1件は5000万円の被害が出ており、保険料を300万円の内容に引き上げる必要がある」等と言われ、4月15日に指定された住所に現金230万円入りの荷物を送り、4月16日に指定された口座に20万円を振込。その後、警察を騙る者から被害者の携帯電話に電話があり、「口座の中にあるお金を調べる必要がある」「口座からお金を引き出し、自宅で保管しておくように」等と言われ、被害者が連日、口座から現金を引き出し、引き出した金額が1000万円になったタイミングで相手から「紙幣番号を調べる必要がある」等と言われ、4月29日に指定された住所に現金1000万円入りの荷物を送る手続きをする。4月30日、被害者が警察に相談に行き、詐欺被害に気がつく。宅配会社に配達状況等を確認した結果、現金1000万円入りの荷物は配達未了であることが判明し、警察側で荷物を回収し、1000万円は被害者の元に戻る。
【令和8年県内の特殊詐欺認知状況】
認知件数:60件 被害額:約4億7835万円
【被害防止対策について】
○携帯電話にセキュリティアプリを導入するなど、犯人からの電話を受けない事前対策をとって下さい。
○個人名の口座への振込は詐欺を疑ってください。
○「宅配便等で現金を送れ」は詐欺です。最寄りの警察署や警察相談電話(#9110)に相談してください。
架空料金請求詐欺(組織犯罪対策課)
令和8年4月30日、被害者が自宅のパソコンを操作中、急にパソコンの画面に警告が表示される。画面の表示された電話番号に電話を架けたところ、片言の日本語を話す男が電話に出て、その男の指示どおりにパソコンを操作すると、画面が正常に戻る。その後、男から「ウイルスソフトをインストールするのに5年間で5万円、10年間で6万円になる」「ソフトを入れなければ、ずっとこの警告画面が出続ける」等と言われたため、10年間で6万円のソフトを入れることを決める。すると、男から「コンビニに行って6万円分のプリペイドカードを買ってきてください」「店員に何のために使うかと聞かれたらパソコンの修理費に使うと言えば税金が30%かかるので、孫の入学のお祝いとかプレゼント等と言って買って下さい」等と言われ、携帯電話を繋いだままの状態でコンビニで6万円分のプレイペイドカードを購入し、自宅に戻る。自宅で男と通話しながらパソコンの画面上に表示されたセキュリティーコード入力欄を入力するも男から「1文字間違えています」「このカードはもう使えないけど、返金しないといけない」「返金手続きをするのとソフトの代金併せて12万円分必要です」等と言われ、再度、コンビニで12万円分のプレペイドカードを購入し、自宅に戻り、再度、パソコン画面にセキュリティーコードを入力する。その後、相手から「原因はA社ではなく、B社にあるかもしれない」「返金するかプリペイドカードをコンビニで買ってきて欲しい」等言われ、コンビニで12万円分のプリペイドカードを購入し、自宅に戻り相手に電話でコード番号を伝えるも、再度、相手から番号が間違えている等と言われ、追加のカードを要求されたことで不審に思い、実在する企業に相談し、詐欺と気付く。
【令和8年県内の特殊詐欺認知状況】
認知件数:60件 被害額:約4億7835万円
【被害防止対策について】
○パソコンの修理代金やサポート料金を電子マネーで支払わせるのは詐欺の典型的な手口です。パソコンの警告画面が出ても、表示された番号には電話しないで下さい。

