12月12日(金)発表分(2件)

公開日 2024年11月12日

更新日 2025年12月16日

特殊詐欺事件の発生(組織犯罪対策課)

 被害者の携帯電話に京都府警本部のAを名乗る男から電話があり、「〇〇銀行を開設していますか」と聞かれ、開設していない旨を伝える。

 その後、Bを名乗る男と電話が代わり、「Cという者を詐欺容疑で逮捕しています」「Cの家を家宅捜索したところ、あなた名義の〇〇銀行の通帳が見つかりました」等と言われる

 その後、右京警察署を名乗る男から電話があり、コミュニケーションアプリのIDを伝えられ、その後のやりとりはコミュニケーションアプリのビデオ電話に移行する。

 右京警察署のDや検事のEを名乗る男から「Cは、あなたが〇〇銀行の口座を開設して、40万円でCに売ったと言っている」被害金8,000万円の内20%をあなたにキックバックしたと言っている」等と言われる。

 相手に身に覚えがない旨を伝えたところ、相手から「紙幣には全て番号が振られているから、あなたの口座に入っている紙幣番号を確認し、あなたの口座にキックバックされた現金が入っていないことの確認が出来れば、身の潔白を証明することが出来る」等と言われる

 相手から被害者の持っている口座、口座番号、残高等を聞かれ、相手に伝えたところ、「一番残高の多い銀行の口座にある紙幣について、紙幣番号を調べる必要がある」「残高の126万円を送金してほしい」「送金先の口座は凍結されていることから実際あなたの口座から引き落とされることはない」等と言われ、指定された口座に126万円を送金。

 自身の口座を確認したところ、引き落とされないと言っていた筈の126万円が引き落とされており、詐欺と気づいたもの。

【被害防止策について】

 犯人からの電話自体を受けない事前対策をとって下さい。【固定電話】国際電話利用休止の申込み

 【携帯電話】セキュリティアプリの導入など

 警察官がコミュニケーションアプリを介して、連絡をしたり、お金の送金を要求することはありません。

 警察官等を名乗る者からの電話で、「逮捕状が出ている」などと言われた場合は、電話を切って、警察総合相談電話(#9110)にご相談ください。

ひき逃げ事件被疑者の逮捕(高知警察署)

 令和7年12月9日、高知市内の国道において、普通乗用車を運転中、被害者運転の自転車に衝突し全治1週間をを要する傷害を負わす人身事故をおこしたのに、救護等をせずに逃走した男(23歳)を同月11日に逮捕

 

 

 

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