10月22日(水)発表分(2件)

公開日 2024年12月18日

更新日 2025年10月27日

特殊詐欺事件の発生(組織犯罪対策課)

 令和7年10月20日、被害者の携帯電話に三重県警のAを名乗る者から電話があり、「〇〇グループ資金洗浄事件の捜査をしている」「あなた名義の口座が詐欺事件の被害金振込先の口座に使われているので、あなたは犯罪者だ」「逮捕状が出ている」等と言われ「担当刑事に代わります」と言い、Bを名乗る者に電話が代わり、取調べと称して、家族構成や資産のこと等を聞かれる。

 Bから「取調べのために顔を見ながら話をしたいので、コミュニケーションアプリの登録をしてくれ」等と言われ、指示通りにアプリをインストールして、ビデオ通話をすることになり、Bから「取調べのために三重県に来てくれ」「任意と強制はどっちがいい」等と言われたり、被害者の名前が書かれた逮捕状の写真が送られてきたうえ、ビデオ通話の途中で「検事に代わります」等と言われ、検事を名乗る者から、「口座が詐欺に使われていないか調べるために指示する口座にお金を振り込んでくれ」等と言われたため、指定口座に3回に亘り、合計150万円を振り込んだ。

 その後、コミュニケーションアプリのメッセージで「機密保持命令書」という写真が送られてきて、その写真をインターネットで調べたところ、詐欺という記事を複数見つけたため、詐欺と気がついたもの。

 【被害防止策について】

 ・警察官がコミュニケーションアプリを介して、連絡やビデオ通話をすることはありません。

 ・警察が、お金を送金するように要求することはありません。

 ・警察官等を名乗る者からの電話で、「捜査対象となっている」「逮捕状が出ている」と言われた場合は、電話を切って、警察総合相談 電話(♯9110)にご相談ください。

特殊詐欺事件被疑者の逮捕(宿毛警察署)

 令和7年3月24日から同月31日、高知県幡多郡内において、氏名不詳の者と共謀の上、被害者から現金24万円をだまし取った男(51歳)を同年10月21日に逮捕

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