公開日 2024年07月02日
リクルーターとは
警察官を志望する方に、警察の業務や、やりがいなどを紹介する現役の若手警察官です。
普段は交番等の第一線で活躍している警察官ですが、警察官を目指す皆さんに警察業務の魅力を伝えるリクルーターとしても活動しています。各種説明会をはじめ、リクルーター自身の母校や学生時代在籍したクラブやサークル、ゼミ等を訪問し、現場での体験談を中心に警察の仕事についてお話しします。
リクルーターからのメッセージ
リクルーターから皆さんへメッセージです。
警察官を目指した理由・やりがい・警察学校での生活について紹介しています。
~気になる項目をクリックすると、メッセージが表示されます~
警察官を志した動機
テレビや漫画の影響を受けて
- 小学生のころ、友人の事故を目撃し動揺していた私を助けてくれた警察官に憧れたからです。また、幼い頃から仮面ライダーなどの正義の味方になりたいと思っていたこともあり警察官を志しました。
- テレビ番組の警察官の特集で悪人を取り締まる姿を見て警察官に憧れました。また、街を巡回する警察官の姿を見て地域の安全を守る警察官に自分もなりたいと思い志望しました。
- 「シバトラ」という漫画で、少年係の新米刑事が非行少年に寄り添い助けていく姿に憧れ、自分も警察官になって少年犯罪を未然に防ぎたいと思ったからです。
警察官の仕事に憧れて
- 子供の頃から、パトカーや白バイ隊員を見て「かっこいい」と思っていました。中学生の時に参加した須崎警察署のイベントで警察の仕事について詳しく知ったことをきっかけに、地元である高知県の安全安心を守る強く優しい警察官になりたいと思うようになり高知県警察を志望しました。
- 小学生の頃から町内をパトロールしている警察官の姿に憧れを抱いていました。それから職場体験等で警察官の仕事を知っていくにつれて、私も誰かから憧れられるような警察官になりたいと思い志望しました。
人のためになる仕事がしたくて
- 幼いころから地元である高知県のために仕事をしたいと考えていました。そして、様々な職業を調べていく中で警察には、刑事や交通、生活安全等の専門的な部門があり、自分に合った部門を選べることに魅力を感じ、警察官になることを決めました。
- 高校卒業後、県外の民間企業に就職していましたが、「生まれ育った高知県に恩返しのできる仕事がしたい」と転職を考えていた時、高知県の警察官として働いていた友人の父親に誘っていただいたことがきっかけで警察官を目指すようになりました。
- 私が警察官になった理由は、人の役に立ちたいという思いがあり、まずは公務員に絞りました。その中で、一番地域の方に寄り添うことができる仕事は警察官だと考え警察官を志望しました。
- 幼少期から人を助ける職に就きたいと考え、剣道を長年続けてきた中で多くの警察官に出会い、警察官という仕事に興味を持ったからです。
仕事の魅力・やりがい
誰かの役に立てること
- 警察官の魅力は、県民の安全安心を守れることが一番だと思います。交通事故処理や巡回連絡をしていると「ありがとう」という言葉をかけてくれます。その言葉で自分の仕事が人の役に立っている、警察官で良かったとやりがいを感じます。
- 警察学校卒業後は警察署の地域課に配置されます。落とし物の対応や巡回連絡、パトロールなど様々なことを行います。時には刃物等の凶器を振り回す凶悪犯も相手にしなければなりません。警察官だからこそ誰かのために出来る仕事に魅力があり、感謝された時にはやりがいを強く感じます。
- 私が思う警察官のやりがいは、地域住民の相談に対して、必要な助言や対応をして不安を解消することです。その他にも、犯罪を検挙するなど地域の治安をよくすることにやりがいを感じます。
- 事故やトラブルで現場に臨場した際に、直接感謝されたりすることで頼りにされている存在と実感することができる仕事です。初めは分からないことが多いですが、経験を積む分できるようになることが増えていくのでやりがいも多いです。
女性警察官としてできること
- 警察官の仕事は大変な業務が多いですが、その分やりがいを感じる職業です。毎当直たくさんの事案を取り扱いますが、中でも被害に遭った方が女性の場合、話を聞いたり怪我の有無などを確認するのは女性警察官です。こういった、女性警察官にしかできない業務がたくさんあるところも魅力の一つだと思います。
- 女性警察官として女性の被害者や子どもに寄り添えることにやりがいを感じます。自分しか助ける人が居ない時に、その人のために行動して心のよりどころとなれたと感じた時には仕事の魅力を感じます。
- 地域の方の相談を聞いたり、交通取締りをしたり、実際に自分の活動が県民を守っていると思うと、とてもやりがいを感じます。また女性警察官として活躍できる場面も多くあります。
自己啓発
- 交番勤務は、巡回連絡など市民に寄り添った活動や、事案対応など幅広い警察活動を行うことができます。また、様々な知識を身に付けることができるため自信にもつながります。
- 私は、現場に出て、どんどん自分のやりたい仕事や興味を持った仕事にチャレンジができることが、警察官の仕事の魅力であると感じています。 また、県民の方々に感謝されることにやりがいを感じます。
- 最初は、初めて体験することばかりなので戸惑いますが、できなかったことができるようになり、上司や先輩から認められたときにやりがいを感じます。 また、地域の方の意見や要望に応え、交通取締り等を通じて地域の安全を守ることに魅力を感じます。
職場の雰囲気や休日の過ごし方
職場の雰囲気や休日の過ごし方
- 職場では先輩方が話しかけてくれ、分からないことは丁寧に教えてくれるので働きやすいと思います。 休日は同期と食事に行き、お互いの仕事の悩みや近況報告など色々とおしゃべりをしてリフレッシュしています。
- 職場の雰囲気はとても良く、部内でのコミュニケーションも活発で、休暇を取得しやすい環境にあります。 休日は主にサッカーをして体を動かし、リフレッシュしています。
- 先輩方は、自分が分からないことや間違ったところ、自分の足らないところや初めてやることなど、どんなことでも、分かりやすく丁寧に教えてくれます。 休憩中などは、冗談話をしてリラックスさせてくれるので、良い雰囲気で仕事ができています。 勤務形態も三交代制なので、非番、公休は友達と遊んだり、自分の趣味に時間を使えるので休日はリフレッシュできています。
警察学校での思い出、印象に残っていること
同期生との絆
- 警察学校では勉強、体力錬成、術科訓練に日々励みました。男性警察官と同じメニューに取り組むため、辛かったですが、同期生の女性警察官の存在はとても大きく、お互いに声を掛け合いながら乗り越えた日々はとてもよい思い出です。
- 警察学校で印象に残っていることは、寮生活です。女性警察官は男性警察官より人数が少ないですが、同じ警察官として同じ訓練を行わなければいけません。訓練等ではしんどい思い、女性にしかわからない苦しみもたくさん経験しました。そんな時、同じ苦しみを乗り越える女性警察官と寮室で世間話をしたり休日も在寮して勉強を教え合う生活が、私にとっての支えだったので印象に残っています。
訓練
- 山岳救助訓練が一番印象に残っています。険しい山道を同期生のみんなで声を掛け合って乗り越えました。ここで同期生と深い絆ができたと思います。お昼に食べた豚汁は格別においしかったです。
- 入校から卒業まで、内容の濃い日々を過ごしましたが、入校してすぐの強歩訓練がとても印象に残っています。入校して2週間程度で、会話をしたことがない同期生もいましたが、一緒に長距離を歩く中で絆が深まりました。
- 入校当初は初対面の同期生と集団生活を送ることが不安でしたが、山岳救助訓練や強歩訓練などの厳しい訓練を乗り越えたことで、今では何でも相談できる仲間になったことです。
- 警察学校で特に印象に残っていることは、警備実施訓練です。男性警察官と同じ条件で訓練をするのはとても辛く感じましたが、同期生同士で励まし合い、良い思い出になりました。
- 一番思い出に残っているのは山岳救助訓練です。予想以上に過酷で途中くじけそうになりましたが、同期と声を掛け合って最後まで登り切ることが出来ました。あの時に見た雲海、達成感は忘れることが出来ません。
勉強
- 警察学校では、体力面、学力面の両方を均等に求められます。勉強内容は主に法学で、慣れていないことから理解するのに時間が掛かりました。また、覚えることが多く、勉強嫌いな私には苦労の連続でしたが、辛いことばかりではなく、レクリエーションや山岳救助訓練等の楽しい行事も沢山あり、同期とともに色々なことを楽しみ苦しいことを乗り越えたことが良い思い出となっています。
採用試験対策(教養・体力・論文・面接)
警察官A採用試験(大卒(大卒見込者))
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警察官B採用試験(大卒(大卒見込者)以外)
試験の約1年前
- 試験の10か月前から試験に向けて勉強を始め、参考書をひたすら解きました。また、高校の先生にお願いして論文試験や面接の練習を行い、学力とともにメンタル面も鍛えました。体力試験に関しては、部活をしていたので、その体力を落とさないよう筋力トレーニングを決まった時間に行いました。
- 勉強を始めたのは高校2年生の12月からです。高校に通いながら公務員専門学校に通いました。部活動も忙しく勉強が思うように出来ない日がありましたが、学校や専門学校の先生が面接や論文対策等に協力してくれました。試験対策は早い段階から行うことが出来たので良かったです。
- 試験の約1年前から、教養・論文は過去問をひたすら解いて採点をする。自分の得意な分野では点を絶対落とさないようにするために、自分は何が得意なのかを知る。 面接は、過去にあった質問をみて、それに対する回答を考えること。自分の話すことを決めて丸暗記すると、その通りに言えなかったときに、何も出てこなくなるので、自分の言いたいことを要点でまとめて覚えて、頭の中で組み立てながら話す練習をしていました。体力は、筋トレをしたり、少し走っていました。
試験の約半年前
- 教養及び論文は試験の5か月程前から、過去に警察試験で出題された問題を解きました。体力試験は、試験1週間程前から動作確認を行いました。面接は第1次試験の合格発表があった時から、当時通っていた公務員学校の先生方に模擬面接をしていただきました。
- 高校を卒業してから公務員学校で半年間、公務員試験に向けた対策を行いました。 教養試験の対策は、過去問題を解いたり論文の構成の仕方を勉強したりと、基礎を何度も繰り返し勉強しました。 面接試験の対策は、一次合格が決まってから公務員学校で模擬面接を行いました。 体力試験の対策は、試験となる種目を勉強の空き時間を使って合格基準を超えるように毎日練習しました。
- 試験の約半年前から参考書を購入し、教養や論文を中心に勉強しました。面接は約2か月程前から担任の教師等と面接の練習をしました。体力は部活を引退してから自宅で筋トレをしていました。
試験の約2か月前
- 私は試験対策に取りかかるのが遅く、試験前になりとても焦る状況となりました。試験日の2か月前から、参考書や過去問を購入し一人で勉強を始め、分からない部分は学校の先生に質問しました。面接対策としては、学校の先生に面接官をしてもらい、練習を重ねました。
リクルーターと話をしたい、相談に乗ってもらいたいという場合は、警務課採用係が窓口となりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
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リクルーター出身校一覧
(※出身学校のリクルーターがいない場合でも、対応いたしますのでご連絡ください)
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- 高知大学
- 高知工科大学
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【県外】
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高校
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