公開日 2024年07月02日
更新日 2025年04月17日
リクルーターとは
警察官を志望する方に、警察の業務や、やりがいなどを紹介する現役の若手警察官です。
普段は交番等の第一線で活躍している警察官ですが、警察官を目指す皆さんに警察業務の魅力を伝えるリクルーターとしても活動しています。各種説明会をはじめ、リクルーター自身の母校や学生時代在籍したクラブやサークル、ゼミ等を訪問し、現場での体験談を中心に警察の仕事についてお話しします。
リクルーターからのメッセージ
リクルーターから皆さんへメッセージです。
警察官を目指した理由・やりがい・警察学校での生活について紹介しています。
~気になる項目をクリックすると、メッセージが表示されます~
警察官を志した動機
テレビや漫画の影響を受けて
- 小学生のころ、友人の事故を目撃し動揺していた私を助けてくれた警察官に憧れたからです。また、幼い頃から仮面ライダーなどの正義の味方になりたいと思っていたこともあり警察官を志しました。
- テレビ番組の警察官の特集で悪人を取り締まる姿を見て警察官に憧れました。また、街を巡回する警察官の姿を見て地域の安全を守る警察官に自分もなりたいと思い志望しました。
- 「シバトラ」という漫画で、少年係の新米刑事が非行少年に寄り添い助けていく姿に憧れ、自分も警察官になって少年犯罪を未然に防ぎたいと思ったからです。
【更新】警察官の仕事に憧れて
- 【NEW】私は、幼い頃から警察官に憧れていました。少しでも警察官に近づくために、大学では警察官と共に行う防犯ボランティアにも参加しました。その際、地域の方々から「ありがとう」や「ご苦労様」等の感謝の言葉をかけていただいた時に、警察官は県民の安全安心に繋がる仕事なんだと感じ、絶対に警察官になろうと決意しました。
- 【NEW】幼少期の頃から、警察官という職業に憧れを抱いていたところ、中学1年生の時に不審者に絡まれ、警察官に助けてもらったことがありました。そのときに、私も困っている人に安心感を与えられる存在になりたいと思い、警察官を志望しました。
- 子供の頃から、パトカーや白バイ隊員を見て「かっこいい」と思っていました。中学生の時に参加した須崎警察署のイベントで警察官の仕事について詳しく知り、地元高知県の安全安心を守る強く優しい警察官になりたいと思いました。
【更新】人のためになる仕事がしたくて
- 【NEW】私は女性警察官として不同意性交などの性犯罪から県民を守りたいと思い、警察官を志望しました。大学生の頃、友達から「電車内で痴漢の被害に遭った」と相談されたことがありましたが、「気のせいかもしれないし、思い出したくもないから大丈夫」と言われて何の助けも出来なかったことを非常に悔やんでいます。私は、怖い思いをする被害者を一人でも減らしたい、警察官として同じ女性目線で被害者に寄り添いたいという思いから、警察官を志しました。
- 【NEW】私は、教師になることが夢で、大学は教育学部に進学しましたが、大学3年生の時に交通事故に遭った時の警察官の対応がきっかけで「誰かのために仕事をしたい」と思い警察官を志しました。交通事故対応をしてくれた警察官の姿はとても格好良く、その存在だけで安心することができました。
- 幼いころから地元高知県のために仕事をしたいと考えていました。そして、様々な職業を調べていく中で、警察には刑事や交通、生活安全等の専門的な部門があり、自分に合った部門を選べることも魅力の一つだと感じ、警察官になることを決めました。
- 高校卒業後、県外の民間企業に就職していましたが、「生まれ育った高知県に恩返しのできる仕事がしたい」と転職を考えていた時、高知県の警察官として働いていた友人の父親からの誘いで警察官を目指すようになりました。
仕事の魅力・やりがい
【更新】誰かの役に立てること
- 【NEW】警察官の仕事は、多くの魅力ややりがいにあふれています。地域住民の方々から感謝の言葉や励ましの言葉をいただいた時、地域住民の期待を背負っているという使命とやりがいを感じ、気を引き締めて仕事に望もうと思えます。
- 交通事故処理や巡回連絡をしていると「ありがとう」という言葉をかけてくれます。その言葉で自分の仕事が人の役に立っている、警察官で良かったと感じます。
- 警察学校卒業後は警察署の地域課に配置されます。落とし物の対応や巡回連絡、パトロールなどを行いつつ、時には刃物等の凶器を振り回す凶悪犯も相手にしなければなりません。警察官だからこそできる仕事に魅力があり、その結果として感謝された時にはやりがいを強く感じます。
【更新】女性警察官としてできること
- 【NEW】私は、現在刑事課の強行犯係で勤務しています。強行犯係では、性犯罪の犯人逮捕に携わりました。事件解決のためには、被害者から話を聞くことが重要であり、女性被害者の場合は、女性警察官でなければ相談したくないという方や、被害の状況を思い出したくないという方も多く、女性目線で被害者に寄り添って話を聞かなければなりません。ただ、被害者に寄り添って話を聞くことは、決して簡単なことではありません。丁寧な事情聴取や捜査によって犯人を逮捕し、被害者の無念を晴らすことができた時にやりがいを感じます。
- 警察官はやりがいを感じる職業です。毎当直たくさんの事案を取り扱いますが、中でも被害に遭った方が女性の場合、話を聞いたり怪我の有無などを確認するのは女性警察官です。こういった、女性警察官にしかできない業務がたくさんあるところもやりがいの一つだと思います。
職場の雰囲気や休日の過ごし方
【更新】職場の雰囲気や休日の過ごし方
- 【NEW】警察の職場は、一般の会社より上下関係が非常に厳しいと思っていましたが、実際はそのようなことはありません。上司・先輩は優しく、分からないことも丁寧に教えてくれます。
- 現在の勤務形態は三交替制で、非番・公休は家族や友達と会ったり、自分の趣味に時間を使い、リフレッシュしています。
警察学校での思い出、印象に残っていること
【更新】同期生との絆
- 【NEW】警察学校での日々は、一日一日が非常に濃いものでした。平穏な社会を保つためには、警察官一人一人が熱意を持って、仲間と協力していくことが重要だと警察学校で学びました。学校生活を共にした同期生は、この先も強い味方になると思います。
- 【NEW】警察学校で印象に残っていることは、4月の特別指導期間です。慣れない団体生活はとてもきつかったですが、今思えば、そのおかげで同期との絆も深まり、精神的にも強くなれたように思えます。
- 警察学校で印象に残っていることは、寮生活です。女性警察官は男性警察官より人数が少ないですが、同じ警察官として同じ訓練を行います。訓練は厳しく、女性にしかわからない苦しみもたくさん経験しました。そんな時、同じ苦しみを乗り越える女性警察官と寮室で世間話をしたり休日も在寮して勉強を教え合う生活が、私にとっての支えだったので印象に残っています。
【更新】訓練
- 【NEW】実際の犯罪現場を想定した「実戦的総合訓練」の授業で教官の助けをうけず、同期だけで適用法令などを考えて想定現場の対応をしたことが思い出に残っています。
- 【NEW】「号令調整」という、全員で声を出しながら歩調を合わせて走る授業が一番の思い出です。辛い思い出も嬉しかった思い出も全てこの授業でした。途中で何度も心が折れかけ、走るのをやめたいと思うのですが、仲間が一生懸命走る姿に、負けられない気持ちや、やる気が湧き、最後まで走りきることができました。号令調整は、精神面も体力面も強くなれます。
- 入校当初は初対面の同期生と集団生活を送ることが不安でしたが、山岳救助訓練や強歩訓練などの厳しい訓練を乗り越えたことで、今では何でも相談できる仲間になりました。
勉強
警察官は、体力、学力の両方が求められます。法学で、聞き慣れない法律用語を理解するのに時間が掛かりましたが、レクリエーション等、楽しい行事も沢山あり、同期とともに色々なことを乗り越えたことが良い思い出となっています。
採用試験対策(教養・体力・論文・面接)
【更新】警察官A採用試験(大卒(大卒見込者))
【NEW】試験の約1年前
- 【NEW】採用試験の対策を始めたのは、大学3年生の夏です。特に力を入れたのは、教養試験の判断推理と数的推理で、次に面接と論文です。配点が大きいところを中心に対策することで、試験でとれる点数が安定してくると思います。二次試験の面接等では、自分の発言に自信を持つことが大切なので、前もって考えをまとめておくことが良いと思います。
- 【NEW】私は大学3年生の夏頃から公務員講座を受講していました。公務員試験は出題範囲が広いので、広く浅く勉強し、過去問を何度も繰り返し解いていました。面接は、練習あるのみです。学校の先生や両親など身近な人でもよいので、何度も面接練習をして実践的に行うことが効果的です。
- 【NEW】大学3年生の夏頃から公務員講座を受講し、冬頃から本腰を入れて試験勉強に取り組みました。警察官を目指していた友人と、お互いに教え合いながら勉強をしていました。面接試験は、柔軟な対応力が求められたので、多くの社会経験をして話のネタを作っておくことが大事だと感じました。
【NEW】試験の約半年前
- 【NEW】私は採用試験の半年前から勉強を始めましたが、もっと早くから勉強を始めた方が良かったと思いました。勉強は警察官採用試験の参考書を何度も解きました。警察官になって必要だと感じたのは文章力です。本を読む習慣をつけると試験の論文対策になりますし、警察官になってからの様々な書類を作成する際に役立ちます。
- 【NEW】大学3年生の冬頃から、公務員予備校に通い始めました。教養試験の勉強は範囲が広く、まんべんなく点数を取れるように、苦手科目の勉強を重点的に行いました。また、運動経験がほとんどなかったため、勉強の合間に約5kmのランニングを週2回程していました。最初はランニングをすることが苦痛でしたが、習慣付けることで勉強のリフレッシュにもなりました。論文や面接対策は、時間がある時に新聞を読んだりし、時事問題にも対応できるようにしていました。
【NEW】試験の約3か月前
【NEW】私は試験の3ヶ月ほど前に参考書を買い、独学で勉強をしていました。体力試験対策は、短時間でも毎日走ったり、筋力トレーニングをしました。面接対策は、参考書を読んだりインターネットで調べて対策しました。
警察官B採用試験(大卒(大卒見込者)以外)
試験の約1年前
- 勉強を始めたのは高校2年生の12月からです。高校に通いながら公務員学校に通いました。部活動が忙しくて勉強が思うように出来ない日があり、高校の先生にも面接や論文試験対策を協力してもらいました。
- 教養試験と論文試験は、試験の約1年前から過去問を解いて採点をするということを何度も繰り返しました。自分の得意な分野について知り、その分野では絶対に点を落とさないようにと意識しながら勉強していました。 面接試験は、自分の話すことを決めて丸暗記すると、その通りに言えなかったときに何も出てこなくなるので、自分の言いたいことの要点をまとめ、頭の中で組み立てながら話す練習をしました。
試験の約半年前
高校を卒業してから、半年間公務員学校で教養試験の過去問を解いたり、論文試験の構成について勉強しました。面接試験は、一次合格が決まってから公務員学校で模擬面接を行いました。体力試験は、勉強の空き時間を使って各種目の合格基準を超えるように毎日練習しました。
試験の約2か月前
私は試験対策に取りかかるのが遅く、試験前になりとても焦る状況となりました。試験日の2か月前から、参考書や過去問を購入して一人で勉強を始め、分からない部分は学校の先生に質問しました。面接対策は、学校の先生に面接官をしてもらい、練習を重ねました。
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リクルーター出身校一覧
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- 春野高校
- 明徳義塾高校
- 檮原高校